膝が痛い

変形性膝関節症とは

変形性膝関節症とは、膝関節への荷重バランスの偏りをきっかけに膝関節の機能が低下して、膝関節のクッションである軟骨がすり減ったり筋力が低下した結果、次第に膝の関節に炎症が起きたり、関節が変形したりして痛みが生じる病気です。

 

膝関節は、写真のように、大腿骨(太ももの骨)、膝蓋骨(膝小僧)、脛骨(スネの骨)で構成されています。

 

骨が直接当てればゴツゴツとしてスムーズに動かせないため、骨の表面部分には水分を含んだ軟骨に覆われており骨が擦り合わないようになっています。

 

通常はこの軟骨がクッションの役割をして、歩いたり走ったりしたときに衝撃を吸収してくれます。しかし長いあいだ負担をかけていると関節軟骨が摩耗し骨が擦れるようになり、痛みを生じるようになるのです。

変形性膝関節症の患者数

変形性膝関節症(膝関節痛)は、最近の高齢化社会で非常に増加しています。

 

国民生活基礎調査(厚生労働省大臣官房統計)によると、要介護となる原因の7.4%が関節疾患で第5位。要支援の原因としては関節症が19.4%で第1位でした。

 

患者数自体は正確には把握されていないのですが、国民生活基礎調査によると、自覚症状を有する患者数で約700万人。この数字とは別に東京大学の「22世紀医療センター」の実施した調査から潜在的な患者数は約2,400万人がいると見られ、合計すると約3,100万人と推定されています。

 

年齢が高くなるにつれて患者数割合は上昇しますが、これは、年齢とともに筋力が弱くなり関節にかかる負担が大きくなることや、関節の軟骨がすり減ってきたことなどが大きな要因です。

 

また性別では、男性に比べ女性での発症率が高く、同じ年齢であれば、女性の方が1.5倍から2倍くらいの発症率の高さとなっています。

 

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歳をとれば膝関節症に悩まされる人が多くなりますが、歳だからと諦めたり、無理に痛みを我慢したりせず、変形性膝関節症の正しい知識を身に付けて快適な生活ができるよう心がけましょう。


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